プロフィール
名前:異端者のフォーク
臨床心理学・犯罪心理学が専門の、公認心理師・臨床心理士。
情報セキュリティも少し齧っています。
本、映画、ゲーム、音楽が好き。
好きな作品は挙げるとキリがないので控えますが、ジャンルを問わず触れつつも、ホラー、ミステリィ、スリラー、サスペンスが特に好きです。
趣味の中でも一番好きなのが読書。
中学生頃に綾辻行人から本格ミステリィにハマり、森博嗣を神と崇めています。
その他、好きな作家は無数。
本こそジャンルを問わず、小説から専門書、ビジネス書まで何でも読みたい。
本の次に触れてきたのはゲーム。
ホラーでいえば『バイオハザード』『零』『サイレントヒル』『OUTLAST』などのシリーズが筆頭。
『影牢』という拷問ゲー(?)も愛しています。
『かまいたちの夜』『Ever17 -the out of infinity-』『ひぐらしのなく頃に』『ダンガンロンパ』といったテキスト系のアドベンチャーも好き。
あぁ、ゲームは本ブログで扱わないので作品名を挙げてしまいましたが、やはりキリがないので止めましょう。
映画は、好きなのですが、これまで観てきた数はまだ多くありません。
『ソウ』『ホステル』など悪趣味なもの、グロ・ゴア系、拷問系が特に好きです。
危ない人間ではありません。
ここでは関係ないので省略しますが、音楽は別格で、主に本と音楽に生かされてきた人生です。
ブログのコンセプト
このブログでは、主にホラーやスリラー、ミステリィ、犯罪ものを中心とした作品(小説、映画)の感想やレビュー、考察などを書いています。
そしてそれをもとに、
「恐怖」とは何か?
なぜ人は「恐怖」や「犯罪」に惹かれるのか?
といったことを考えて深めていきたいと思っています。
感想や考察については、いずれも鑑賞済みの人を対象として想定しており、ネタバレありです(ネタバレなしの感想はX(旧Twitter)で流しています)。
作品紹介ではないので、細かいあらすじもあまり説明していません。
コンセプトとしては、まずは心理学的な視点を活かして、作品をより深く楽しめる考察を探っていきたいというのが一番。
もちろん、作品の解釈の仕方は一つではありませんし、自分の考察が(唯一の)正解であるとはまったく思っていません。
このブログは評論でも批評でも解説でもなく、個人の感想と「自分はこういう風に解釈してみた」という一説に過ぎません。
ただ、「こういう見方もあるんだ」と思って作品をより楽しめる内容を目指しています。
また、正しい心理学的な知識を知っていただくためにも、特にカウンセリングなどの臨床心理学、および犯罪心理学については、現実と異なる点(言ってしまえば、間違っている描写)についてはよく言及しています。
フィクション作品は必ずしもリアリティが必要なわけではありませんが、たとえば「サイコパス=猟奇的な犯罪者」のような誤ったイメージが定着してしまう点は憂慮しており、できる限り現実的に正しい知識をお伝えしたいと思っています。
それは「この作品は間違っている」という指摘ではなく、作品は作品として楽しんでいただいた上で、現実とどう違うのか、正しくはどういうものなのか、を知っていただきたいという考えからです。
感想について意識しているのは、前提は当然ながら「すべての作品をリスペクトしている」という点です。
それを踏まえて、「作品の否定はしない」けれども「自分にとって面白かった、つまらなかったというのは正直に書く」ことを意識しています。
特にホラー映画なんて質はピンキリで、ひどいB級映画を「何これ」と笑ってツッコミながら観るのも作品愛だと思っており、そのようなみんなでわいわい語るときの熱量をイメージして書いているつもりです。
ちなみに自分は、ネガティブな感想を抱いたとき、それは「自分に原因がある」と思っています。
綺麗事ではなく、その作品に新たな感動や良い点を見出せなかったに過ぎません。
なので遠慮なく、自分の恥を晒すつもりでネガティブな感想も書いています。
監督や俳優、作家名などは、あえてほぼ敬称略で表記しています。
芸能人や、過去の偉人を「夏目漱石先生」「織田信長さん」と言わないのと同じようなもので、雲の上の存在のように捉えているからです(夏目漱石先生、と呼ぶ方はいるかも)。
すべてリスペクトに基づくものなので、ご了承ください。
何かございましたらお気軽にお問い合わせください。