映画

【映画】ハングリー/湖畔の謝肉祭(ネタバレ感想)

【ネタバレ感想】 2002年7月、イングランド南部にあるアクアパークのロッジに宿泊していた、臨月間近の妊婦を含めた男女3人が行方不明になる。 約20年後、野外の音楽イベントに参加するため車を走らせていた6人の若者たちが道に迷い、見知らぬ土地の廃墟と化したアクアパークにたどり着く。 そこで彼らは、人間の皮膚でできたマスクを被り、迷い込んだ者たちを狩っては捕らえ、生きたままその肉を食す悪魔のような食人一家に襲われる──。
小説

【小説】小池真理子『墓地を見おろす家』(ネタバレ感想・考察)

【ネタバレ感想・考察】 新築・格安、都心に位置するという抜群の条件の瀟洒なマンションに移り住んだ加納一家。 だがそこは広大な墓地に囲まれていた──。
映画

【映画】アオラレ(ネタバレ感想・心理学的考察)

【ネタバレ感想・考察】 寝坊してあわてて息子を学校へ送りながら職場へと向かう美容師のレイチェル。 車を運転する彼女は信号待ちで止まるが、信号が青になっても前の車は一向に発進しようとしない 。クラクションを鳴らしても動じないため、レイチェルは車を追い越すが、つけてきた男から「運転マナーがなっていない」と注意されてしまう。 謝罪を求める男を拒絶し、息子を無事に学校に送り届けたレイチェルだったが、ガソリンスタンドの売店でさっきの男に尾けられていることに気づく──。
映画

【映画】パージ(ネタバレ感想・考察)

【ネタバレ感想・考察】 人々の生活を裕福にするため、安全を維持するために政府が定めた「1年に一晩(12時間)だけ殺人を含む全ての犯罪が合法になる」という法律「パージ」。 この夜は、警察や消防といった救急サービスの機能はすべて停止なり、街は完全に無法地帯と化す。 妻と2人の子どもと暮らすジェームズ・サンディンは、家族とともに「パージ」の夜を完璧なセキュリティの家で平穏に過ごすはずだった。 しかし、「パージ」開始直後にターゲットとなった1人の男を家にかくまってしまったことで、暴徒と化した市民から一家全員の命が狙われることとなる──。
小説

【小説】遠藤徹『姉飼』(ネタバレ感想・考察)

【ネタバレ感想】 蚊吸豚による、村の繁栄を祝う脂祭りの夜。 まだ小学生だった僕は、縁日で初めて「姉」を見る。 姉は皆、体を串刺しにされ、髪と爪を振り回しながら、凶暴にうめき叫んでいた──。
映画

【映画】ハロウィン(1978)(ネタバレ感想)

【ネタバレ感想】 15年前、包丁で自らの姉を殺害したマイケルが精神病院を脱走し、ハロウィンの夜に故郷に戻る。 担当医ルーミスの追跡をよそに、白いマスクをつけ、包丁を手にしたマイケルは殺戮を繰り返すことに。 ベビーシッターのアルバイトをしていた女子高生ローリーも命を狙われるが──。
映画

【映画】エルム街の悪夢(1984)(ネタバレ感想)

【ネタバレ感想】 エルム街に暮らすナンシーら高校生たちに異変が起こる。 夢の中に鋭利な鉄の爪をつけた怪人が現れ、彼らを脅かすのだ。 その後、友人のひとりティナが惨殺されるという事件が。 一方、夢の恐怖は現実化し、ナンシーの体には傷まで残っていた。 悪夢とともに殺人事件が続く中、ナンシーは怪人フレディにまつわる秘密を知り、彼と闘うことに──。
小説

【小説】矢部嵩『紗央里ちゃんの家』(ネタバレ感想・考察)

【ネタバレ感想】 祖母が風邪で死んだと知らされた小学5年生の僕。 叔母夫婦の家からは従姉の紗央里ちゃんの姿も消え、叔母たちの様子はどこかおかしい。 僕はこっそり家中を探し始める──。
映画

【映画】ルームシェア 忍び寄る魔の手(ネタバレ感想・心理学的考察)

【ネタバレ感想・考察】 失業中の弁護士アリソン。 新しい職場に就くまで友人と同じ店で働き、親から譲り受けた一軒家の地下室を3人家族に貸すことに。 しかし現れたのは夫ジェームズだけで、公開プロフィールを更新しておらず最近離婚したのだと言う。 驚きつつも彼に好感を持ったアリソンは、契約通り受け入れるのだが──。
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【映画】かくれんぼ(ネタバレ感想・心理学的考察)

【ネタバレ感想・考察】 喫茶店を経営をしているソンスは、妻ミンジと2人の子供たちに囲まれ、不自由なく生活していた。 そんな彼の元に、長い間音信が途絶えていた兄に関しての連絡が届く。 郊外にある老朽化した団地で暮らしていた兄だったが、突然姿を消したという。 墓参りの帰りに、団地を訪れたソンスだったが、兄が暮らしていた部屋はどこか様子がおかしかった──。
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【映画】モルグ 死霊病棟(ネタバレ感想・考察)

【ネタバレ感想・考察】 電話しながら運転していた警備員ディエゴは、誤って人を轢いてしまう。 動転して思わずその場から逃げ出し、自宅に戻るも気持ちが落ち着かない。 その夜、ディエゴは臨時の仕事で、ある病院の夜警を担当することに。 それは深夜の病棟を見回るだけの簡単な仕事のはずだった。 やがて廊下から聞こえる物音や監視モニターに映る何かが気になり確かめに行ったディエゴは、死体安置所にたどり着く。 そこで彼は、正気を失うほどの恐怖を体験する──。
小説

【小説】平山夢明『ミサイルマン』(ネタバレ感想)

【ネタバレ感想】 凄絶な死の瞬間、破裂する電球、捻曲がる銀食器……。 〈顕現〉と名付けたそれを蒐集するため、男は女たちを惨殺し続ける。愛娘を手に掛けたときに現れた究極の顕現とは?(「枷」) オンナをさらっては殺して埋めていた俺とシゲ。 ある日、証拠回収のため掘り出した死体には、とんでもない罠が仕掛けられていた。(表題作) 魂を鷲掴みにされる、史上最凶の七編を収録。
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【映画】呪いの怨恨 エコーズ・オブ・フィアー(ネタバレ感想・考察)

【ネタバレ感想・考察】 突如、心臓発作で亡くなった祖父が暮らしていた一軒家を祖父の遺言により相続しなければならなくなった大学生アリッサ。 しかし、固定資産税が高すぎるため、彼女は新学期が始まる前に祖父の家を売却する準備をすることに。 家を修理している間、アリッサはすぐに奇妙な出来事を経験し始める──。
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【映画】M3GAN/ミーガン(ネタバレ感想・心理学的考察)

【ネタバレ感想・考察】 おもちゃ会社の優れた研究者であるジェマは、子供にとって最高の友達であり、 親にとって最大の協力者となるようにブログラムした、まるで人間のようなAI人形M3GAN(ミーガン)を開発。 ある日、両親を亡くし孤児となった姪のケイディを引き取ることになったジェマは、ミーガンに「あらゆる出来事からケイディを守るように」と指示し力を借りるが、その決断は想像を絶する事態を招くことになる──。
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【映画】きさらぎ駅(ネタバレ感想・考察)

【ネタバレ感想・考察】 2004年、「はすみ」と名乗る女性が、この世に存在しない「きさらぎ駅」にたどり着いた体験をネット掲示板にリアルタイムで投稿していたが、突然書き込みが止まったことで様々な憶測を呼び、現代版「神隠し」として話題となった。 それから十数年後。 大学で民俗学を学んでいる堤春奈は、「きさらぎ駅」を卒業論文の題材に選ぶ。 投稿者「はすみ」の正体が葉山純子という女性だと突き止めた春奈は、調査の末にようやく彼女と連絡を取ることに成功するが──。
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