小説

【小説】櫛木理宇『殺人依存症』(ネタバレ感想・心理学的考察)

【ネタバレ感想・考察】 6年前に息子を亡くした捜査一課の浦杉は、その現実から逃れるように刑事の仕事にのめり込む。 そんな折、連続殺人事件が勃発し、捜査線上に、実行犯の男達を陰で操る一人の女の存在が浮かび上がる。 彼女は一体何者なのか──。
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【小説】大石圭『アンダー・ユア・ベッド』(ネタバレ感想・心理学的考察)

【ネタバレ感想・考察】 三井は、10年前たった一度だけ会話を交わしたことのある、憧れの的だった千尋のことを、ある日突然鮮明に思い出す。彼女の自宅を調べ、近所に引っ越し、双眼鏡で千尋の生活を覗き見するようになるが……。
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【小説】白井智之『人間の顔は食べづらい』(ネタバレ感想・考察)

【ネタバレ感想・考察】 「お客さんに届くのは『首なし死体』ってわけ」。 安全な食料の確保のため、食用クローン人間が育てられている日本。 クローン施設で働く和志は、育てた人間の首を切り落として発送する業務に就いていた。 ある日、首なしで出荷したはずのクローン人間の商品ケースから、生首が発見される事件が起きて──。
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【映画】カウントダウン(ネタバレ感想・考察)

【ネタバレ感想・考察】 あるパーティで、若者たちが見つけてダウンロードしたアプリは、自分の余命時間が表示されるものだった。 それが本物であるとわかった看護師の主人公・クインは、何とか助かるための方法を探して駆け回る──。
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【小説】真下みこと『#柚莉愛とかくれんぼ』(ネタバレ感想・心理学的考察)

【ネタバレ感想・考察】 3人組アイドルグループのメンバー・青山柚莉愛。 メジャーデビューを目指すも売り上げ目標を越えられず焦る日々。 ある日マネージャーの提案で動画配信ドッキリを実行し、ファンの混乱がSNSで広がっていく。 騙されたファンの怒りの矛先はマネージャーや事務所ではなく柚莉愛本人に向かってしまい──。
映画

【映画】哭悲/THE SADNESS(ネタバレ感想・心理学的考察)

【ネタバレ感想・考察】 台湾で感染拡大していた謎のウイルスが突然変異を起こし、人間の脳に作用して凶暴性を助長する恐ろしい疫病が発生した。 カイティンから連絡を受けたジュンジョーは生きて彼女と再会するため、狂気に満ちた街へひとり乗り出していく──。
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【映画】Swallow/スワロウ(ネタバレ感想・心理学的考察)

【ネタバレ感想・考察】 ニューヨーク郊外の邸宅で、誰もがうらやむような暮らしを手に入れたハンター。 しかし、まともに話を聞いてくれない夫や、ハンターを蔑ろにする義父母に息苦しさを感じる中、妊娠が発覚する。 ある日、ふとガラス玉を飲み込みたいという衝動にかられたハンターは、ガラス玉を口に入れて飲み込んでしまう──。
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【映画】X エックス(ネタバレ感想・心理学的考察)

【ネタバレ感想・考察】 6人の男女は、新作ポルノ映画「農場の娘たち」を撮影するために借りたテキサスの農場を訪れる。 そこは、史上最高齢の殺人鬼夫婦が住む屋敷だった──。
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【小説】貴志祐介『黒い家』(ネタバレ感想・心理学的考察)

【ネタバレ感想・考察】 生命保険会社の社員・若槻慎二は、とある顧客の家に呼ばれ、衝撃的な場面を目撃する。 顧客の不審な態度から独自の調査を始めるが、それが悪夢の始まりだった──。 犯罪倫理学の視点を中心に考察しています。
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【映画】チャイルド・プレイ(2019)(ネタバレ感想)

【ネタバレ感想】 少年アンディに母親からプレゼントされたバディ人形チャッキー。 AIの搭載されたチャッキーは、徐々に異常な言動を見せ始める──。
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【小説】湊かなえ『母性』(ネタバレ感想・心理学的考察)

【ネタバレ感想・考察】 女子高校生が、自宅の県営住宅の中庭で倒れているのが発見された。 これは事故か自殺か、それとも──。
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【映画】ジョーカー(ネタバレ感想・心理学的考察)

【ネタバレ感想・考察】 コメディアンを夢見る、孤独だが純粋で心優しいアーサー。 一人の“人間”が、なぜ狂気溢れる“悪のカリスマ=ジョーカー”に変貌したのか──? 心理学的な観点からいくつか考察してみました。
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【映画】アルカディア(ネタバレ感想・心理学的考察)

【ネタバレ感想・考察】 10年前、自給自足の村「キャンプ・アルカディア」を「カルト教団」と糾弾し、ジャスティンは弟アーロンを引き連れて脱退した。 アルカディアから送られてきたビデオテープをきっかけに、兄弟は10年振りに村を訪れる。 そこにはほとんど年を取っていない住人がおり、兄弟は超常現象を目撃し始める──。
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【映画】フロッグ(ネタバレ感想・心理学的考察)

【ネタバレ感想・考察】 イギリスのとある街で、少年の失踪事件が発生。 現場の痕跡からは、過去に逮捕された連続少年誘拐殺人事件と類似しているが、その犯人は服役中。 一方、捜査を担当する刑事の自宅でも、不可解な現象が起こり始める──。
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【小説】二宮敦人『殺人鬼狩り』(ネタバレ感想・心理学的考察)

【ネタバレ感想・考察】 ある平和な孤島で、100人近くが虐殺された。 脱獄した大量殺人鬼5名に。 ”人形解体屋”、”ごはん男”、”血のナイチンゲール”らの猟奇的な殺戮に誰もが絶句するなか、 警察は事件解決の切り札を放つ。 一見普通の女子大生、名前はユカ。その特技は──人殺し。 彼女は予測不能な凶悪集団の首を次々と切り裂いていく。 生存率0%の島で、慈悲無き少女は鬼を狩り尽くせるか──?
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