ホラー

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【映画】悪魔のサンタクロース 惨殺の斧(ネタバレ感想・心理学的考察)

【ネタバレ感想・考察】 幼い頃、サンタクロースの格好をした強盗に両親を殺されたビリー。 トラウマを抱えながら18歳になったビリーは、おもちゃ屋で働き始め、クリスマスイブにサンタクロースの扮装をすることに。 だが、それがビリーの中に眠っていた悪夢を呼び起こしてしまう──。
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【映画】キャビン・フィーバー2(ネタバレ感想)

【ネタバレ感想】 高校生活のラストを飾るプロム・パーティが開かれる夜。 思いを寄せるキャシーからデートを断られたジョンは、親友アレックスと一緒にパーティに参加する。 その会場に運ばれてきたミネラルウォーターには、森のキャビンを襲った恐怖のウィルスが混入していた。 ウィルスにむしばまれた生徒たちは、次々と血まみれになって絶命していく──。
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【映画】セパレーション 魔物の棲む家/邪悪は宿る(ネタバレ感想・考察)

【ネタバレ感想・考察】 芸術家のジェフ・ヴァンは妻マギーから離婚を切り出され、8歳になる娘ジェニーの親権をめぐって激しく争っていた。 罵り合う両親の姿を見たジェニーは心を痛め、空想の世界に没入することで寂しさを紛らわせていた。 そんなある日、マギーが轢き逃げ事故に遭い、亡くなってしまった。 しばらくして、ジェニーは人形のような怪物を目撃するようになった。 しかも、その怪物はジェフが描いた作品のキャラクターにそっくりな姿をしていた──。
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【小説】三津田信三『スラッシャー 廃園の殺人』(ネタバレ感想)

【ネタバレ感想】 異形のホラー作家が巨額の費用をかけ、造りあげた廃墟庭園。 そこでは行方不明者が続出し、遺体で発見される者も出て、遂に作家自身まで姿を消す。 その場所、<魔庭(まてい)>を訪れた映画関係者たちに想像を絶する恐怖と怪異が襲いかかる。 殺戮を繰り返す黒怪人とは何者なのか──?
映画

【映画】オーメン666(ネタバレ感想)

【ネタバレ感想】 6月6日午前6時、アメリカ人の若き外交官ロバート・ソーンは、ローマの病院で妻ケイトが産んだ赤ん坊が死亡したことを聞かされる。 ショックに打ちのめされたロバートには、二度と子供が産めない体になってしまったケイトに、その非情な事実を告げることは出来なかった。 すると、病院の神父が、出産中に命を落としたある母親の赤ん坊を差し出し、その子を引き取るよう勧めてくる。 ロバートはその経緯をケイトに明かさぬまま、2人の子供として育てることにする。 その子の名はダミアン。 幸せに育てられる......はずだったが、やがて“不吉な前兆”が起こる──。
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【映画】ダークスカイズ(ネタバレ感想・考察)

【ネタバレ感想・考察】 不況のあおりを受けて失業中のダニエルは、妻レイシーの稼ぎを頼りに、思春期の長男ジェシーと次男のサムと4人で暮らしていた。 しかし、ある日を境にレイシーが耳鳴りに悩まされるようになり、真夜中に家の中に“何か”の気配を感じるようになる。 家の中が荒らされているのを見つけたレイシーは、不審者の仕業だと訴え、ダニエルは監視カメラを設置するが、そこには目を疑うおぞましい存在が映り込んでいた──。
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【映画】カッターヘッド 真夜中の切断魔(ネタバレ感想・考察)

【ネタバレ感想・考察】 ローラは幼い娘マディとケイラを連れて湖畔の別荘へ向かう。 夫ショーンは仕事の都合で遅れてくる予定だ。 別荘に到着したローラは、周辺の警備をしているオーウェンから、別荘の前の持ち主についての話を聞かされる。 その一家の幼い息子が行方不明になり、残された家族は悲しみに暮れて引っ越したのだという。 日が暮れた頃、マディが突然腹痛を訴えはじめ、紙くずを吐き出す。 その紙には「HELLO」と書いてあった。 やがて、玄関をノックする音が聞こえ──。
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【映画】ルーム・フォー・レント(ネタバレ感想・心理学的考察)

【ネタバレ感想・考察】 年老いたジョイスは突然、唯一の家族だった夫を失う。 夫はジョイスが知らないうちに多額の借金を抱えており、銀行口座の預金も使い果たしていた。 途方に暮れたジョイスは、BnBとして自宅の一室を貸すことで収入を得ようと考える。 最初の宿泊客の1人であるサラとはすぐに強い絆で結ばれ、母娘のような関係性を築く。 サラが去った後、謎めいた青年・ボブがジョイスの部屋に長期滞在することとなる。 すっかりボブに心を奪われたジョイスは、彼の世話を焼き続け、やがては恋愛妄想に取り憑かれるようになる。 幸せなボブとの日々は、サラが再びジョイスの家を訪れたことで崩壊する──。
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【小説】秋竹サラダ『祭火小夜の後悔』(ネタバレ感想・考察)

【ネタバレ感想・考察】 毎晩夢に現れ、少しずつ近づいてくる巨大な虫。 この虫に憑かれ眠れなくなっていた男子高校生の浅井は、見知らぬ女子生徒の祭火から解決法を教えられる。 幼い頃に「しげとら」と取引し、その取り立てに怯える糸川葵もまた、同級生の祭火に、ある言葉をかけられて──。 怪異に直面した人の前に現れ、そっと助言をくれる少女・祭火小夜。 彼女の抱える誰にも言えない秘密とは──?
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【映画】武器人間(ネタバレ感想)

【ネタバレ感想】 第二次世界大戦末期の1945年、ソ連の偵察部隊がドイツの占領地域に潜入し、古い教会で大虐殺の痕跡を発見する。 教会の地下には迷路のような通路が張り巡らされ、その先に隠されていた広大な研究室では、フランケンシュタイン博士の末裔が死体を機械を合成した不死身の「武器人間」を製造していた──。
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【小説】グレイディ・ヘンドリクス『ファイナルガール・サポート・グループ』(ネタバレ感想・心理学的考察)

【ネタバレ感想】 リネット・ターキントンは22年前の大殺戮を生き延びた現実のファイナルガール。 その経験は以後の彼女の生きる日々を決定づけた。 彼女はひとりではない。 想像を絶する殺人事件で生き残った女性のためのサポート・グループに10年以上にわたって参加。 他の5人のファイナルガールたちとセラピストとともに、壊されてしまった人生をひとつひとつ組み立て直そうとしている。 ところが、ひとりのメンバーがグループを欠席したとき、リネットの最大の危惧が現実のものとなる。 グループの存在を知った何者かが彼女たちの人生を破壊しようと決意したのだ。 そして最初の犠牲者が──。
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【映画】死霊船 メアリー号の呪い(ネタバレ感想)

【ネタバレ感想】 妻や2人の娘と暮らすデヴィッドは、自分の船を持つことをずっと夢見てきた。 ある日、オークションで見かけた70年前の船「メアリー号」に魅せられた彼は、妻を説得し船を購入する。 しかし家族と船出してすぐに、船内で不可解な現象が次々と発生。 実はメアリー号には悲しい歴史があり、怨念と悪霊が潜む“死霊船”として、乗り込む者を呪い続けてきたのだ。 逃げ場のない船内で、家族を守るべく戦うデヴィッドだったが──。
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【映画】マーシー・ブラック(ネタバレ感想・心理学的考察)

【ネタバレ感想・考察】 同級生の少女マリーナとレベッカは友人リリーを刺し、殴打して指を切る。 それは、マリーナの母親の病気を治すために「マーシー・ブラック」を呼び出す儀式だった。 マリーナは精神病院へと送られ、15年の歳月が過ぎる。 退院したマリーナは、マーシー・ブラックの存在を証明するべく行動を開始。 妹のアリスとともに、都市伝説化したマーシー・ブラックの真相を追うが──。
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【映画】ラストサマー(ネタバレ感想・心理学的考察)

【ネタバレ感想・考察】 ある晩、車で遊びに興じていた4人の若者が、ひとりの男をはね飛ばしてしまう。 怯えた彼らは男を海に投げ捨て、他言無用の約束を交わす。 それから1年後。 彼らのもとに突然、事件を知る謎の人物からメッセージが届く──。
小説

【小説】芦沢央『火のないところに煙は』(ネタバレ感想・心理学的考察)

【ネタバレ感想】 「神楽坂を舞台に怪談を書きませんか」。 突然の依頼に、かつての凄惨な体験が作家の脳裏に浮かぶ。 解けない謎、救えなかった友人、そこから逃げ出した自分。 作家は、事件を小説にすることで解決を目論むが──。
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